学院長より

地域の医療と介護を支えるセラピストに

我が国は、諸外国に例を見ないスピードで高齢化が進行し、医療と介護の両方を必要とする人が増えてきている状況から、提供されるべき医療は当然ながらこのような変化に対応する必要に迫られています。これまでの治す医療から生活を支える医療へ、また入院から在宅への転換が求められており、そのためには医療介護連携の強化を図っていくことが重要です。

こうしたなか、函館市を含む渡島・檜山地域においては、障がい予防や介護予防に係るリハビリテーション需要は高いものの、それに対応できるスタッフを揃える施設は決して多くなく、医療機関及び介護事業所では回復期の更生指導人材の確保に苦慮している現状があります。

函館市医師会はこのような実状を踏まえ、それらを担う医療従事者の養成を今から準備しておかなければ、今後の在宅医療の充実や介護予防・機能強化等には繋がらないと危惧し、当地域で独自にリハビリテーションセラピストを養成することが急務であるとの結論に至りました。

然るに、これまでの60年余にわたる看護師養成に加え、最新の高度な医療技術を学べる環境で、質の高い教育を受けた理学療法士、作業療法士を養成するため、道南で初めてのリハビリテーション専門学校を開設することと致しました。

地域の医療と介護を支えるセラピストを目指し、本学院で一緒に学んでみませんか。

 

公益社団法人函館市医師会 会長

函館市医師会看護・リハビリテーション学院 学院長

本 間  哲